Cursor完全ガイド、第3回へようこそ！
前回までで、AIとの基本的な会話はマスターできましたね。
さて、今回からはいよいよ、「トレンド雑記ブログのリアルな使い方」に特化していきます。
トレンドブログの勝負は、いかに速く、読者の知りたい情報を届けるか。
まさに時間との戦いです。
面白いネタをリサーチして、構成を考えて、さあ書くぞ！と思った頃には、もう話題が古くなっていたなんて、悔しい経験はありませんか？
今回は、AIをあなたの「最強の時短ツール」に変える方法をお伝えします。
この記事を読み終える頃には、あなたの記事作成の初速が、今までの何倍にもなっていることでしょう！
実践1：トレンドの"素材"をAIに渡し、"豪華な一品"に仕上げよう！
まず最初に、とても大事な約束事をお話しなければなりません。
【大前提】トレンドの「種」を見つけるのは「人間」の役目！
前回までの話の通り、AIは「今この瞬間、X（旧Twitter）で何がバズっているか」をゼロから発見するのは苦手です。
ですから、「あ、これ話題になってるな」というトレンドの「種」を、ニュースサイトやSNSで最初に見つけるのは、私たち人間の役目になります。
更にトレンドブログ記事を書くなら本当に大切なことであるライバルチェックも人間が行っておきましょう。
ネタ探しは人間がやるほうがいいです。
需要があるけどもライバルレスなキーワードを使って作業を進めていきましょう。
そしてここからがAIの出番。
あなたが見つけてきた一つの「素材」を、AIに渡すことで、一瞬にして読者が満足する「豪華な一品（記事の材料）」に仕上げてもらうのです！
【手順A】AIに「関連情報」を瞬時にリサーチさせる
ここからはライバルチェックも終了しているというところからの作業になります。ご了承下さい。
例えば、あなたがニュースで「俳優Aと女優Bに熱愛報道！」というトレンドの種を見つけたとします。
普通なら、ここから二人のプロフィールや過去の作品などを必死に検索しますよね。
でも、Cursorがあればその必要はありません。
見つけた「種」を、すぐにCursorに渡して、こうお願いしましょう。
【プロンプト例】
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どうでしょう？本来なら30分はかかっていたリサーチ作業が、AIのおかげで、わずか２～３分で完了してしまいましたね！
【手順B】AIに「次に検索されそうなキーワード」を予測させる
これが、ライバルと差をつける秘策です。
AIは、次に人々が何に関心を持つかを予測するのも得意です。
【プロンプト例】
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するとAIは、
「二人の馴れ初めは？」
「共演作はどこで見れる？」
「結婚の可能性は？」
「お揃いの指輪は？」
といった、読者が次に関心を持つであろうキーワードを高い精度で予測してくれます。
これを記事の見出しや内容に盛り込むことで、一歩先を行く記事が作れるのです。
実践2：AIに「検索した人の知りたいことリスト」を作らせる
書くネタが決まったら、次に考えるのは「この記事を読む読者は、何を知りたいのか？」ということです。
これもAIに聞けば一発です。
【プロンプト例】
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AIが作ってくれたこのリストが、そのままあなたの記事で書くべきことのチェックリストになります。
もう「何を書こうかな。。。」と構成で悩む必要はありません。
実践3：AIに速報記事の「骨子」を瞬時に作らせる
地震速報や事件の第一報など、まさに時間とのガチな勝負！という場面で、このテクニックは絶大な威力を発揮します。
【手順1】
まず、信頼できるニュースサイトの速報記事（第一報など）の文章をコピーします。
【手順2】
Cursorにその文章を貼り付け、続けて以下のようにお願いします。
【プロンプト例】
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これだけで、報道機関の固い文章が、あなたのブログの読者層に合わせた、親しみやすいトーンの記事の土台に生まれ変わります。
あとは、あなた自身の言葉を少し加えれば、あっという間に速報記事の完成です。
実践4：AIにライバルより詳しい「勝ちパターン構成案」を作らせる
「この記事は絶対に上位表示させたい！」
そんな勝負記事を書くなら、ライバルサイトの分析が欠かせません。
でも、これもAIに手伝わせれば一瞬です。
【手順1】
あなたの書きたいキーワードで検索し、上位に表示されているライバル記事をいくつか開きます。
そして、それらの記事の見出し（H2やH3）をコピーして、Cursorに貼り付けます。
【手順2】
貼り付けた見出しリストの上に、こうお願いしましょう。
【プロンプト例】
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この「網羅しつつ、さらに加える」という指示が、勝ちパターンのポイントです。
AIが、ライバル記事の“いいとこ取り”をした上で、あなただけのオリジナルな要素を加えた、最強の設計図を作ってくれます。
【まとめ】第3回：AIで時短革命！トレンドネタ探しと"秒速"構成術
お疲れ様でした！
今回ご紹介した4つのテクニック、いかがでしたか？
AIは、あなたの「調べる時間」と「考える時間」を圧倒的に短縮してくれます。
その結果生まれた時間で、あなたはもっと面白い企画を考えたり、自分の体験談を加えたり、画像の選定にこだわったりと、記事のクオリティを上げるための、もっとクリエイティブな作業に集中できるようになりますね。
【次回予告】
今回は、AIを使って秒速で記事の「設計図」を作りました。
次回【第4回】は、いよいよこの設計図を元に、AIと一緒に「本文」という家を建てていく、スピーディーな執筆術について解説します！
お楽しみに！
それではこの辺で。
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。