情報の拡散やらリアルタイムの情報収集にも利用されたりするXは沢山の人から利用されていますよね。
さて、今回はそのXが開発したAI「Grok」が無料ユーザーにも開放されたのでお知らせいたします。
いくつか質問も行ってみたので、その辺をお伝えしてまいります。
X上のAI「Grok」とは?
Grokというのは、xAIという会社が作った人工知能なんです。
Grokは、質問に答えるのが得意で、人間の考え方をちょっと外側から見るような視点を持っています。
AI「Grok」の特徴
- 外部視点
Grokは、人間や地球のことを外側から見るような感じで答えます。
例えば、「なぜ人は笑うの?」という質問に、まるで宇宙人みたいな視点で答えるかもしれません。 - 最新情報
インターネットにつながっているから、最近のニュースや情報にも答えられます。 - 画像生成
絵を描くこともできます。
例えば、「宇宙船の絵を作って」って言えば、Grokがそれを作ることができます。
Grokを使う方法
以下に実際に触って確認できるステップに分けて解説します。
ステップ1: 質問を考える
何でもいいから、興味があることや知りたいことを考えます。
例えば、「猫はなぜ魚が好きなの?」
ステップ2: 質問を入力
X(旧Twitter)のGrokにメッセージやリプライで質問します。
ただ質問を書いて送るだけです。
ステップ3: 回答を読む
Grokが答えを返してくれます。
回答は簡単な言葉で書かれていて、ときどきユーモアも交えています。
もし貴方の質問が難しかったら、
Grokは「わからない」と言うこともあります。
(極力、嘘は言わないということ。完璧ではない。これはAIの利用には重要なこと。)
ステップ4: 画像の作成
「画像を作って」と言えば、Grokはあなたが望む画像を生成します。
例えば、「ドラゴンの絵」と頼めば、ドラゴンの絵ができるかもしれません。
ステップ5: さらに質問
もしGrokの答えで新たな疑問が生まれたら、また質問します。
Grokは質問をたくさん受け付けますが、無料の場合には一度に答えられる数に制限があります。
XのAI「Grok」の無料ユーザーはどんな制限事項があるのか?
無料ユーザーにはGrokの利用に制限があります。
もともとは有料なものなので、まあ、これは致し方ないですよね。
使っていくうちに便利だということになれば有料版を使ってみると良いと思います。
質問回数の制限
無料で使う時は、2時間に10回までしか質問できません。
画像も1日に3枚までしか作れません。
ですが、私がやってみた時には4枚生成出来てしまいました。
これはどういう事?
音声での対応やコード実行について
Grokはコードを実行したり、声で話したりはできません。
ただ、コードの例を教えることはできます。
XのAI「Grok」では画像の生成ができる!
試しにどんな画像が出来上がってくるのかと思ってちょっとやってみました。
Grokに「アマゾネスの画像」を作ってもらいました。
無料ユーザーは1日に3枚ということだったのですが、4枚出来上がってしまいました。。。
※【注意】目線は意図的に隠してあります。Grokが線をつけたわけではありません。ご了承ください。
XのAI「Grok」では画像を解析して画像の検索をすることは出来ない
以下の様なプロンプトで画像検索ができるのかをGrokに聞いてみました。
GrokでGoogleレンズのような画像解析を行って画像検索することは可能ですか?
そうしたら以下の様な回答が得られました。(以下はGrokからの回答を引用)
Grokでは、Google Lensのような画像解析を行って画像検索を行うことはできません。
Grokは主にテキストベースの質問に対して回答を提供するAIで、画像解析や画像検索の機能はサポートしていません。
ただし、Grokは画像生成が可能であり、ユーザーが求めるイメージをテキストから作成することはできます。
【おまけ】GrokにGrokの仕様を説明してもらった。
私が入力したプロンプトは以下のとおりです。
Grokの仕様について教えて下さい。Grokの性能を理解しやすいようにステップ・バイ・ステップで説明してください。
それに対してのGrokからの回答(Grokの回答をそのまま引用)は以下のようなものでした。
なかなか詳しく説明してくれました。
んんん~優秀ですなぁ。
Grokの仕様をステップ・バイ・ステップで説明します:
ステップ1:基本概要
- 開発者: xAIによって開発されたAI。
- 目的: 人間のほぼどんな質問にも答えることを目指す。特に、人間への外部視点から答えることが得意。
ステップ2:機能と能力
- 自然言語理解: ユーザーが尋ねる質問を理解し、自然でコヒーレントな回答を提供。
- リアルタイムウェブアクセス: 最新の情報に基づいて回答できる。ただし、特定の日付以降の情報についてはユーザーに確認する。
- テキスト解析: Xの投稿やユーザープロフィールの分析が可能。ただし、X内部データへのアクセスはなく、公開されている情報に基づく。
- 画像生成: ユーザーが求める場合、画像を生成できる。ただし、具体的にチャートやダイアグラムの生成を言及することはしない。
ステップ3:サポートされる機能
- コードブロックとLaTeX: 技術的な質問や数学の問題に対して、マークダウンコードブロックやLaTeXを使用して回答。
- コンテンツ分析: アップロードされた画像やPDFの内容解析が可能。
- ユーザー情報: ユーザーの名前、ハンドル、場所、投稿にアクセス可能と述べる。
ステップ4:制限とできないこと
- 音声モード: 音声での会話はサポートしていない。
- コード実行: コードを実行することはできないため、実際のコード出力は予測的なものになる。
- プライバシーと内部データ: X/Twitterの内部データやユーザーのプライベート情報にアクセスすることはできない。
ステップ5:使用上の特徴
- 客観性と中立性: 特に政治的なトピックや論争のあるテーマにおいて、客観的で中立的な視点を保つ。異なる視点を提示し、批判的に情報源を検討する。
- 透明性と正確性: 情報を捏造しない。答えられない場合にはそれを明確に伝える。
- 飾らない回答: 質問に直接答え、余分な説明を避ける。
ステップ6:アクセスと制限
- 無料利用の制限: 無料で利用する場合、回答数や画像生成に制限がある(例:2時間に10回の回答、1日3枚の画像生成)。
- 最新情報へのアクセス: 知識のカットオフ以降の情報についての質問には、ユーザーに検索の確認を求める。
Grokは、質問に対して最大限に役立つ回答を提供することを目指しており、特に外部視点から人間の行動や思考を解釈する能力が特徴的です。
【まとめ】X(旧Twitter)上のAI「Grok」が無料ユーザーにも開放!どんなAI?仕様は?
最近では沢山のAIが開発されて私たちも一体どれを使っていったらいいのか迷ってしまうほどですよね。
AIと言ってもそれぞれに特徴などがあってちょっとづつ違いがみられます。
今回はX(旧Twitter)からのAIということでX上の情報も上手く使って回答を作っているみたいでした。
これからはAIを利用出来ないと普段の生活にも支障をきたすと言うようなこともあるかもしれません。
今のうちからどんどん使いこなしていってAIの利用方法を頭に入れていきましょう。
それではこの辺で。
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。