パソコンでローマ字入力しているとき、「ん」の打ち方に悩んだことはありませんか?
多くの人は「nを2回押す(nn)」と教わったかもしれません。
でも、実はもっとラクに、しかも速く打つ方法があるんです。それが「xn」で打つやり方です。
※この記事は、左右の指を5本使ってローマ字入力でタイピング練習をしている方を対象にしています。<br>
普段、1〜2本指でゆっくり打っている方には少し違う視点に感じるかもしれませんが、参考になればうれしいです。
※これ以降、「xn」と書いてあるのは、英小文字「x」と英小文字「n」を順番に押すということになります。
【結論】パソコンで「ん」の打ち方は「xn」がオススメです
「xn」だろうと「nn」だろうとどっちだって出せるならいいじゃん!っと思う方も居るとは思います。
ですが、こんな簡単なことを記事にするってのにも理由があるのです。
なぜ「ん」を「nn」で打つとパソコン操作に不利なのか?
「nn」で打つと、「n」「n」と同じ指で2回タイピングする必要がありますよね。
これ、実はタイピングスピードを上げたい人にとってはちょっとしたブレーキになるんです。
特に一本指だと「タン、タン」と2回リズムが必要。
でも「xn」なら、xを押したあとすぐに子音に移れるので、「タタッ」と1拍子でテンポよく打てます。
しかも、「nn」って途中で変換確定が入ると「n」で止まったままミスになることも。これが地味にストレスなんですよね。
その点「xn」は明確に「ん」だけを打てるので、誤変換が減って精神的にもラクです。
「xn」で打つとパソコンのタイピングがラクになる理由(腱鞘炎予防?)
タイピングを長時間する人にとって、手首や指の負担は大事な問題です。
「nn」は同じキーを連打するため、地味に指や腱に負荷がかかりやすいです。
特にスピード重視でタイピングしている人ほど、nキーを酷使してる傾向があります。
「xn」なら、xとnの2つの指を交互に使えるので、負担が分散されて結果的に疲れにくくなる。
小さな差ですが、長期的にはかなり効いてきます。
パソコンで「ん」を打つ時には「x+子音」のスタイルはどんどん使おう!
「n+子音」で打つ(例:「tanbo」→「たんぼ」)スタイルはもちろん今後も必要です。
但し、同じ指で2連続にならないでよい場合であればということにはなりますがね。
ただ、「ん」単体を打つ場面では、迷わず「xn」でいいと私は思っています。
「タイピングを速くしたい」
「疲れずに長く打ちたい」
という人にとっては、これは意外と大きな改善ポイントです。
【まとめ】パソコンで「ん」の打ち方、実は「xn」が一番ラクで速いって知ってた?
比較ポイント | 「nn」で打つ場合 | 「xn」で打つ場合 |
---|---|---|
タイピングのリズム | タン・タン(2拍子) | タタッ(1拍子) |
指の負担 | 同じ指で2回押す | 別の指で分散できる |
スピード | 少し遅めになりがち | スムーズに速く打てる |
誤変換 | 起こりやすい | 起きにくい |
「ん」の打ち方なんて小さいことかもしれません。でも、この積み重ねがタイピングの快適さやスピードアップに効いてくるんです。
今まで「nn」派だった人も、ちょっとだけ意識を変えて、ぜひ「xn」打ちにチャレンジしてみてください!
それではこの辺で。
ここまで読んで頂きまして誠にありがとうございました。